4月2日は「国際こどもの本の日」!
1966年、イエラ・レップマン(Jella Lepman ミュンヘン国際児童図書館創設者、第1回国際アンデルセン賞名誉賞受賞)は、世界中が、子どもの本を通しての国際理解を深めるために、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの誕生日である4月2日を「国際子どもの本の日」と定め、毎年、各国でお祝いをしたり、特別の催しをおこなって、子どもの本に対する一般の関心を呼び起こそうという提案をしました。
IBBY(国際児童図書評議会)は、この提案を受け、1967年からこの日を正式に祝うことにしました。しかし、当初、関心はあるものの、どのようなことをすればよいかという認識が薄かったため、1969年より、IBBY加盟各国が順番にこの日に合わせてポスターとメッセージを作製し、世界中の子どもたちへ発信することになりました。以後、各国でさまざまな催しが行なわれています。
参考:国際児童図書評議会(IBBY)
童話作家・アンデルセン
アンデルセンはデンマークの代表的な童話作家です。
15歳のころはオペラ歌手を目指していたがなかなか芽が出ず挫折。
その後デンマーク王らの助力で大学に進学するも、在学中は文学的才能について学長から嘲笑されるなどなかなか大変だったそう。
しかし在学中に個人授業を受けるなどして文献学と哲学を学び、大学卒業後の1835年(25歳の頃)に発表した最初の小説「即興詩人」を出版。この小説は大きな反響を呼びました。
その後は亡くなるまで多くの童話を発表していました。
代表作
- 親指姫
- みにくいアヒルの子
- マッチ売りの少女
まとめ
アンデルセンといえばパン屋。
童話作家のアンデルセンに由来してるんですね。
デンマークの童話作家H.C.アンデルセンが世界中の人々に夢や希望をお届けしたように、私たちもパンを通じて、幸せな食卓をお届けしたいと、店名を「アンデルセン」と名付けました。
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