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MacBookで『バッテリーの交換修理』が表示された!原因と対処法を解説!

ノマドワーカーに人気のMacBook。
MacBook Airは発売からすでに8年が経過して、電池の寿命が来ている。

SMARTにMacBookのバッテリー交換依頼をされる方の中でも多いのが、「バッテリーの交換修理」が表示されてしまった症状。

果たして「バッテリーの交換修理」とは?
なぜ表示されるの?
「バッテリーの交換修理」が表示されたらどうする?

を解説!

目次

MacBookのバッテリートラブル

MacBookのバッテリーのトラブルで持ち込まれるケースで一番多いのは、充電の持ちが悪くなってしまった!という症状。

これは体感的なもので、実際の容量や充放電回数とは合致しないようで、2,000回近く充電していて「バッテリーの交換修理」が表示されているけど「持ち時間はそんなに変わっていない」と仰る方がいたり、反対に容量自体は全然減っていないけど「持ち時間が短くなったので交換して欲しい」という方がいらっしゃったりと様々。

その次に多いのが、「ACアダプタを抜くと電源が落ちてしまう」という症状。

これは完全にバッテリーが放電しきってしまい充電が出来なくなってしまっている状態。
デスクで据え置きで使っているとなかなか気付きづらいようで、「久しぶりに持ち出してみたら外で電源が入らなかった!自宅に帰って電源につなぐと起動した!」というケースもある。

しかしどちらもバッテリーの状態を確認してみると、「バッテリーの交換修理」の表示が出ていることがほとんど。

バッテリーの状態を詳しく調べる方法!

実はあまり知られていないが、MacBookはバッテリーの充電回数や容量などの詳しい状態を調べることが出来る。

自分で簡単に調べる事が出来るので、上記の様な症状が出たら確認してみると実際の状態が詳しくわかる!

システムレポートからバッテリーの状態を調べる方法

  1. 左上のアップルマークをクリック
  2. 「このMacについて」をクリック
  3. 「システムレポート」をクリック
  4. ハードウェアの一番下にある「電源」をクリック

これで現在の容量や満充電時の容量、充放電回数やバッテリーの状態が正常かが表示される。

ここで「バッテリーの交換修理」と表示されていた場合はバッテリーの寿命が来ている証拠だ!

詳しくはこちら

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バッテリーの交換表示が出る原因は?

これはもうほとんどバッテリーの寿命です。

また、極端に高温や低温の中で使用していると表示されることもある。

稀に再起動をすると直るケースがあるが、それでも上記のバッテリーのステータスを確認すると恐らく容量が減っているかと思う。

電池自体はどうしても3〜4年で寿命が来てしまう消耗品なので、ある程度の期間利用した場合には交換が必要になるのも致し方ない。

逆に本体の寿命が長すぎるという話もある。
一般的なノートパソコンであれば5年も使えば本体自体のスペックやOSのアップデートに追いつけなかったりと、本体自体の寿命が先か、若しくは同時に来てしまうことが多い。

その点MacBookに関してはボクが使っている2013年のMacBook Airでも最新のOSで全然快適に使えている。
これはこれでスバラシイことだと思う。

バッテリーの交換修理が表示されるとどうなる?

まず、「バッテリーの交換修理」と表示されたからといって本体が壊れたわけでは無いので安心して欲しい。

ただ、バッテリーの持ち時間が短くなったり、電源が突然落ちる、再起動を繰り返す、という様な症状が出る事が多い。

ACアダプタを繋げている状態であれば問題ないが、バッテリー駆動にしている時に突然電源が落ちられると困りモノ。

ただ、繰り返すが本体が壊れているわけではなく、内蔵の電池を取り替えれば復活する症状なので、慌てて新品を購入する必要はとりあえずない。

 「バッテリーの交換修理」が表示された場合の対処方法!

バッテリーのステータスを確認!

まずは上記のバッテリーのステータスを確認してみよう。

モデルによって完全充電時の容量は異なるが、恐らく劣化して容量が少なくなっているだろう。

もし大きく容量が減っていないようであれば、先述したとおり極端な温度差などで表示が出てしまっているだけかも知れない。
その場合は、一旦電源を切って温度が安定した状態でしばらく様子を見てみよう。

電源を切って放置!そして再起動!

通常と変わらない環境で使っているようであれば、一旦電源を切って1時間程度アダプタを抜いた状態で放置してみる。

その後起動してみて再度バッテリーのステータスを確認してみよう。

それでもダメな場合はSMCリセットを試してみる!

上記でも改善されないようであればシステムの不具合の可能性もある。
その場合はSMCリセットをしてみよう。

SMCとは『システム管理コントローラー』のこと。
電源ボタンを押した時の反応や、バッテリー管理、熱管理を行っている。

  1. Apple メニュー >「システム終了」の順に選択します。
  2. Mac がシステム終了したら、内蔵キーボードの左側の「shift + control + option」キーを押しながら、電源ボタンを押します。これらのキーと電源ボタンを 10 秒間押し続けてください。
    Touch ID を搭載した MacBook Pro をお使いの場合は、Touch ID ボタンが電源ボタンも兼ねています。
  3. すべてのキーを放します。
  4. 電源ボタンをもう一度押して、Mac の電源を入れます。

Mac の SMC (システム管理コントローラ) をリセットする方法 – Apple サポート

それでもダメならバッテリーの交換を!

すべて試してみて改善されない場合は残念ながらバッテリーの交換が必要だ。

バッテリーの交換は、Apple Storeで行う方法や自分で交換する方法、そしてもちろんSMARTでも即日対応可能だ!

AppleStoreですでにサポートが終了している2011年、2012年のモデルも現時点では対応可能。
ジーニアスバーで断られた方が、「AppleStoreのスタッフからこっそり紹介されて来店しました」というケースも多い。

MacBook Airは11,800円、修理難度が高いため他社では断られることの多いMacBook Pro Retinaモデルも即日対応で17,800円とリーズナブルに電池交換ができる。

MacBookのバッテリー交換の方法については下記のページで紹介しているので参考にして欲しい!

実際に依頼されたMacBookバッテリー交換事例

その他のMacBook修理・バッテリー交換はこちら

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