最近のiOSでは自動でバージョンアップしてくれる機能がデフォルトで付いている。
アップデートファイルがダウンロードされた状態で電源ケーブルを繋いでwi-fiに接続していると夜間に自動でアップデートしてくれる便利機能だ。
しかしすでにキャリアとの契約を解除したりNMP(ナンバーポータビリティ)で別のキャリアに変更していたりすると、場合によっては最後のアクティベーションが出来なくなるケースがある。
また、アップデート中に何らかのトラブルで中断されるとキチンとバージョンアップが出来ずに起動しなくなり、いわゆる「文鎮化」してしまう事もある。
ただ、バージョンアップをしないと頻繁に通知が出てきてしまうし、何らかのタイミングで誤ってバージョンアップしてしまうと上記のようなトラブルに見舞われる事もある。
心配な場合は下記の方法でアップデートファイルを削除しておけばとりあえず通知は出なくなる。
メインで使用している端末はセキュリティの観点からもアップデートをオススメするが、サブ機等は削除しておいても良いかも!
iOS12以降の自動アップデートを止める方法はこちら!
iOSアップデートファイルの削除方法を動画で確認する!
iOSアップデートファイルの削除方法
作業自体はiPhone、iPadの設定アプリから行える。
iOS11での作業行程は下記の通り!
1.「設定」アプリを開く
2.「一般」を選択
3.「iPhoneストレージ」を選択
4.デバイス内部のデータを計算するのでしばし待つ
5.ダウンロードされている「iOS11.0.0」を選択
6.「アップデートを削除」を選択
7.「一般」に戻り「ソフトウェア・アップデート」を選択
8.「ダウンロードとインストール」と表示されていればOK
まとめ
これでちょくちょく出てくるバージョンアップ通知が出てこなくなる。
ただ、先述したとおりバージョンアップはセキュリティに関するアップデートが多い。
古いバージョンのままだと何らかの脆弱性が残る事になるため、時間がある時にバージョンアップすることをオススメしておく!
なお、今回記載したのはiOS11での作業手順。
iOSのバージョンによっては作業や文言が異なる場合があるので注意。
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