MacBook Proを長い間使っていると、色々と不具合が出てくる。
今回はその中でもSMARTへのお問い合わせが多い『バッテリーの残量が残っているのにACアダプタを抜くと電源が落ちてシャットダウンしてしまう』問題をご紹介!
MacBook Pro、MacBook Pro Retina、MacBook Air、MacBook12インチモデルも同様の症状が出ることがある。
突然電源が落ちてしまう!原因はバッテリーの寿命!
電源アダプタを抜くとシャットダウンしてしまう症状は、バッテリーの寿命による場合がほとんど。
では、実際にMacBook Proの電源アダプタを抜くと電源が落ちる症状を見てみよう。
以下のMacBookProの動画がそれだ!
アダプタを抜いた直後にMacBookProの電源が落ちる症状が出ている。
この症状が出るようになると電源の無い外出先でMacBookProが使えない。
また、Type-Cコネクタになる前のMacBookProはMagSafeアダプタになっているので、ちょっと引っ掛けてアダプタが外れてしまっただけでも電源が落ちてしまう!
MacBookで作業中のデータがなくなってしまったり、HDDを搭載したMacBook Proの場合はHDD自体にダメージを与えてしまう場合もあります。
MacBookProもHDDが破損してしまうと起動しなくなったりデータがなくなってしまったりと言う症状が出る場合があります。
MacBookProの電源が落ちてしまう症状を解決!
MacBook Proの電源が落ちる症状については前述の通り電池の寿命によるケースがほとんど。
だが、稀にシステムの不具合等で発生している場合もある。
その場合はSMCリセットを試してみるべし。
SMCはシステム管理コントローラーの略で、電源周りのトラブルの際にSMCリセットをすると改善される場合も多い。
SMC(システム管理コントローラ)リセットの方法
SMCリセットの方法はカンタン。
SMCリセットの方法をAppleの公式ホームページより引用。
Apple メニュー >「システム終了」の順に選択します。
Mac がシステム終了したら、内蔵キーボードの左側の「shift + control + option」キーを押しながら、電源ボタンを押します。これらのキーと電源ボタンを 10 秒間押し続けてください。Touch ID を搭載した MacBook Pro をお使いの場合は、Touch ID ボタンが電源ボタンも兼ねています。
すべてのキーを放します。
電源ボタンをもう一度押して、Mac の電源を入れます。
https://support.apple.com/ja-jp/HT201295
SMCリセットはMacBookのバッテリー関連のトラブル以外にも、ファンが必要以上に高速で回ってしまう場合やMagSafeアダプタのランプの点灯状況が適切でない場合などにも有効。
バッテリー自体が完全にダメになっていなければこのSMCはリセットで改善される場合がある。
きちんと電源アダプタ無しでMacBookPro単体で起動できるようであればとりあえずは大丈夫。
ただ、バッテリーの寿命が近い状態にある可能性は高いので、システムレポートでバッテリーの状態を確認して『バッテリーの交換修理』などの表示が出ていないかチェック。
万が一『バッテリーの交換修理』などの表示が出ていて『正常』以外のステータスいなっているようであればMacBookProのバッテリー交換をしたほうが良いだろう。
SMARTでMacBookProのバッテリーを即日交換
SMARTではMacBookPro各モデルを始め、MacBookAir、MacBook Pro Retina、McBook 12インチモデルなど、MacBookの各機種のバッテリー交換を実施しています。
バッテリー交換の修理代金は15,000円から、作業時間は最短15分程度です。
AppleStoreでサービスが終了したビンテージモデルも対応可能です。
上記の通り、MacBookProの電源が突然落ちる症状が出てしまって、SMCリセットを行っても改善されない場合はバッテリーの寿命が考えられます。
SMART恵比寿店、横浜店にお持ち込み頂けましたら詳しく検証をして、必要であればバッテリー交換を行うことも可能です。
万が一上記のような症状でお困りの場合はSMARTへお問い合わせください。
MacBookProのバッテリーを交換すれば、これまで通り快適にご利用いただけるようになります!
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