普段何気なくログインしているMacBook。
最近はTouchIDで指紋認証していることもあり、あまりアカウントの事を気にせずに使っている人が多いと思う。
ただ、家族や知人などに貸すときは自分のアカウントでログインしている状態だと個人情報がすべて見られる状態になってしまう。
そこで今回はMacBookにゲストアカウントを作成する方法をご紹介。
ゲストアカウントを設定しておけば個人情報を気にせずに貸してあげることが出来るぞ!
MacBookのゲストアカウントとは?
MacBookのゲストアカウントは使い捨てのユーザーのようなもの。
特徴として、
- デスクトップや保存しているファイル、閲覧履歴などの個別のアカウントの情報は表示されない
- ログイン時にアカウントやパスワードが不要
- ログアウトするとすべてのデータが削除される
- 使用できる機能を制限することが出来る
などがあります。
家族や知人が「ちょっとインターネットを使いたい!」などの場合に設定しておくと便利。
MacBookのゲストアカウントを作成する方法
MacBookのゲストアカウントはユーザー管理から作成できる。
これでゲストアカウントの作成は完了です。
次回からログイン時にゲスたとアカウントのアイコンを選択出来るようになります。
MacBookのゲストアカウントの注意点
MacBookにゲストアカウントでログインした場合、データが保存されない。
ログアウトするとすべてのデータが削除されるので注意が必要。
もし仕事や学校などで使うファイルを作成した場合はログアウトする前にメールや外付けのSSD、DropBoxやiCludなどの外部フォルダに保存しておかないといけません。
また、safariやChromeなどのブラウザはログインしないとブックマーク情報なども共有されない。
アカウントやパスワードの自動入力も出来ないので、もしわからない場合は控えてから使用したほうが良い。
MacBookのゲストアカウントを非表示にする方法
ゲストアカウントを非表示にする場合は、設定と逆の手順で【ゲストにこのコンピュータへのログインを許可】のチェックを外せばOK。
コレでログイン画面からゲストユーザーの表示が消えてゲストユーザーでのログインはできなくなります。
MacBookのログイン時にゲストアカウントしか表示されない場合は?
稀にシステムの不具合でログイン画面にゲストアカウントしか表示されなくなるケースがあるよう。
メインのアカウントが表示されなくなるとゲストアカウントでしかログイン出来ず、ほぼ使えない状態になってしまう。。。
SSDのデータが飛んでしまっていると復旧できない可能性が高いが、ゲストアカウントが表示される場合はデータは残っているはず。
データが残っているかはディスクユーティリティから確認が出来る。
この場合は、起動時にディスクユーティリティからターミナルを利用してrootアカウントのパスワードをリセットすると復旧するよう。
詳細はこちらのブログに。
まとめとあとがき
今回はMacBookでゲストアカウントを作成する方法を解説!
家族や知人に貸し出すときはもちろん、SMARTにMacBookの修理を出す際にもゲストアカウントを設定していただけると動作確認が詳しくかつスムーズに行えます。
ひと手間で設定できるので、念の為設定しておくのもオススメ!
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