2021年10月25日にリリースされた『macOS12 Monterey』からMacBook各シリーズにもバッテリーの駆動時間を伸ばす低電力モードが搭載されました。
iPhoneやiPadでは以前から導入されていた低電力モードですが、MacBookでも使えるようになったことで外出時にバッテリーの残量が少なくなった場合も最後のひと頑張りができるようになります。
目次
macOS12 Montereyの低電力モードの設定方法
macOS12 Montereyの低電力モードは、「写真のテキスト認識機能」等と同じくデフォルトではオフになっています。
右上のアップルマークから【システム環境設定】→【バッテリー】に進むと【低電力モード】のオンオフを切り替えるチェックボックスがあります。
この【低電力モード】のチェックを入れると、バッテリーの駆動時間を伸ばすことが出来ます。
macOS12 Montereyの低電力モードの設定
- Step.1システム環境設定→バッテリーを開く
- Step.2左メニューのバッテリーを開く
- Step.3「低電力モード」のチェックボックスをチェックする
macOS12 Montereyの低電力モードの注意点
低電力モードに設定すると、バッテリーの消費が抑えられ駆動時間を伸ばすことが出来ます。
ただ、バッテリーの消費を抑えるために液晶やキーボードのバックライトの輝度が下がったり、通知やiCloud同期の停止、CPUの自動調整が行われるためパフォーマンスは落ちます。
そのため特に問題ない時は低電力モードをオンにするメリットは少なく、デメリットの方が大きくなるようです。
なお、対応しているMacBookはMacBook(Early 2016以降)とMacBook Pro(Early 2016以降)です。
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