スマートウォッチの登場から約2年。
当時は機能的にイマイチなものや、デザイン的にイマイチなものが多かった。
しかしここ最近では各社からそれぞれ機能に特化したモデルや、普通の腕時計を付けているのと変わらないデザインのモデルなど様々なラインナップが増えている。
ボクも最近初代Apple Watchぶりにスマートウォッチを付けていて、機能を限定したモデルだがやはり便利だなと感じている。
そこでApple Watch Series3発売前に各社のスマートウォッチをざっくりチェック!
ハイブリットスマートウォッチ「Phase(Misfit)」
活動量計で有名なMISFITが、2016年12月に発売したスマートウォッチ。
現在実際にボクが使っているモデルだ。
スマートウォッチだが、液晶画面やタッチパネルは搭載されていない。
スマートフォンとBluetoothで連携して、バイブや時計の針の指す時間、6時の位置にある小窓に表示されるカラーで通知内容を判断する。
細かい通知内容はわからないので、実際に確認するにはスマホを取り出す必要がある点が不便だが、逆に言うと設定次第では必要な通知のみ受け取れるようになるのは便利。
また、本体右側のボタンは現在の活動量を表示したり、音楽の再生・停止などをアプリで設定することが出来る。
ちなみに、時計部分は完全アナログなので充電不要で約4ヶ月。最長6ヶ月電池が持つらしい。
電池自体も市販されているボタン電池で、付属してくる工具でカンタンに交換できるのも嬉しい。
iPhoneユーザーにベストマッチ! 「Apple Watch(Apple)」
iPhoneユーザーには言わずもがなベストマッチなアップルウォッチ。
最新版は「Apple Watch Series2」。
通常はiPhoneとペアリングして使用するが、GPSを内蔵したことでApple Watch単体でもアクティビティのトラッキングが出来るようになった。
さらにApple payにも対応してSuicaなどの電子マネーも利用できる。
また、様々なバンドを自分で手軽に交換することが出来るので、男性にも女性にもマッチしたスタイルで使うことが出来るのも特徴。
ラグジュアリーなデザイン 「ZenWatch(ASUS)」
時計作りの伝統にならって設計されたラグジュアリーなデザイン。
Android OSを搭載しているので、Android端末はもちろん、iPhoneともペアリングして利用できる。
フェイス上の3箇所のウィジェットは専用アプリで自由にカスタマイズ出来る。
Zenfitにも対応しているので、様々なアクティビティをトラッキング可能。
IP67対応の防塵・防水なので日常使用でのちょっとした水濡れなどは問題なく利用できる。
また、バッテリーの持ちが不安なスマートウォッチだが急速充電モードを使用して60%まで充電でき、オプションのバッテリーパックをフェイス背面につけることで40%持ち時間を延長出来る。
ベゼルを回して操作! 「Galaxy Gear(SAMSUNG)」
サムスンが独自に開発した「Tizen」OSを搭載したスマートウォッチ。
特徴的なのは操作方法。フェイス部分のベゼルを回すことで、アラームをオフにしたりアプリを切り替えたりすることが出来ます。
アウトドアやフィットネスにも最適で、内蔵GPSでGalaxy Gear 3単体で消費カロリーや平均ペース、心拍数や移動経路を保存。終わったらスマートフォンに同期をして詳細なデータを確認することが出来る。
また、バッテリー容量が大きく通常モードで4日間使用可能。
省エネモードである「WatchOnly」モードにすることでバッテリー残量5%でも10時間使用できる。
Samsung スマートウォッチ Galaxy Gear S3 Classic iOS/Android対応 【Galaxy純正 国内正規品】 SM-R770NZSAXJP_A
アウトドアで活躍! 「PRO TREK Smart(カシオ)」
カシオが発売した「PRO TREK Smart」はアウトドアでの使用に特化したスマートウォッチ。
低消費電力GPSを内蔵しており、お出かけ前に地図データをダウンロードしておけばオフライン状態でもウォッチフェイス上で位置情報を取得してカラーの地図で表示可能。
また、地図上にマーカーやボイスメモを残すことが出来るので、例えば登山をした山頂でコメントを残したりすることも出来る。
スペックまとめ
まとめ
買い替えたくて色々調べては見たけど、やはりiPhoneユーザーとしてはApple Watchかなぁ。
恐らく9月12日に発表されるであろうApple Watch Series3に期待して改めて検討したいと思う!
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