長屋印刷株式会社と合同会社Noopが、幼稚園等のスクールバスを運行する団体向けに、無料のバス運行管理のためのiPhoneアプリ「まもる」をリリースしました。
バス自体に専用の機械の導入や工事をすること無く、iPhoneだけで置き去りを防げるアプリです。
バス運行管理のためのiPhoneアプリ「まもる」とは?
スクールバスの子どもの置き去りによる悲しい事故をニュースで見た長屋印刷の中川氏と、Noopの林氏が同様の事故を防ぐことが出来ないかを採算度外視で考えてリリースされました。
お二人共2児のパパで、ドライバーである大人の行動管理によりスクールバスでの置き去りを無くすために開発されたそう。
「まもる」アプリで運転出発時に運行時間を設定して出発。
運転終了後に後部座席まで行って写真を撮ってアップロードすることで、実際に後部座席まで行って子供の置き去りを防ぐことが出来ます。

写真自体はカメラロールからアップロードすることが出来ず、リアルタイムで撮影する必要があるため大人がズルしてしまうことも防げます。
また、設定時間内に写真をアップロードして完了処理が行われない場合は同団体内の全ユーザーに確認が終わっていない旨が通知されるため、万が一の場合もチェックする仕組みが出来るそう。

まとめとあとがき
筆者も2児のパパなので、ニュースを聞いた時は本当に胸が痛みました。
もちろん関係者の方も毎日大変だとは思いますが、それでは済まされないこともあります。
今回のようにきちんとした仕組みを作ることで防げることも多いと思うので、ぜひたくさんの方に使っていただきたいと思っています。
via:子どもをスクールバスに置き去りにしない! 無料のバス運行管理アプリ 「まもる」 をリリース|長屋印刷のプレスリリース
コメント