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万が一の通信障害に備える!格安SIMでデュアルSIMを活用する方法

先日発生したKDDIの通信障害。契約者宛に一律200円の賠償が発表されました。
この通信障害は復旧までに2日半(61時間)以上かかりました。
その間KDDIユーザーはスマホを使用することができず、障害発生直後はなぜ繋がらないかすらわからない人が多発しました。

こういったトラブルは今後も発生する可能性があります。
その時に慌てないよう、格安SIMを利用したSIM2枚運用をオススメします。

万が一契約している通信会社が一社ダメになったとしても、サブの通信会社のSIMを利用することでインターネットやLINEなどを利用することができます。

最近のiPhoneでは標準で用意されている機能なので、この機会に見直しと設定をしておくことをオススメします!

目次

デュアルSIMとは?

これまでのiPhone(iPhoneXまで)などのスマホは1台につき挿せるSIMカードが1枚だけでした。
iPhoneXSシリーズ以降でiOS12.1より新しいiOSを搭載している場合は、物理SIMカードとeSIMという端末本体に組み込まれたSIMカードにデータを書き込む方法があります。

現在は物理SIMカードとeSIMを併用した方法が主流です。

メインの通信会社別のオススメの組み合わせ

今回のKDDIのトラブルでは、auはもちろん、KDDI回線を利用した格安SIMキャリアであるPOVOなども同様の障害が発生しました。

格安SIMキャリアはMNOとMVNOの2種類があります。MNOは主要キャリアが提供する別ブランドで、MVNOは主要キャリアから回線を借りて運用している通信会社。

メインとサブの大元の通信会社が同じだとどちらも使えなくなってしまいます。

そのため、リスクヘッジとしてはメインがdocomo系であればdocomo系以外、SoftbankであればSoftbank系以外といったように通信会社を分ける必要があります。

そこで各通信会社の系列をまとめてみました。

まずはMNOのブランドから。

docomo

ahamo

Softbank

LINEMO
Y!mobile

KDDI

POVO
UQ mobile

楽天

楽天モバイル

続いてMVNO。コチラは各社が複数のキャリアを選べるプランを用意しています。

  • mineo
  • OCNモバイルONE
  • HISモバイル
  • IIJmio
  • イオンモバイル
  • QTmobile
  • Nuroモバイル

などがあります。

これらのMVNOは各社mineoのdocomo回線を利用したプラン、softbank回線を利用したプランのように通信会社を選べるプランがあります。

まとめとあとがき

今回はKDDIの通信障害から考えるデュアルSIMの重要性と、主要キャリアごとのMNO、MVNOをご紹介しました。

もしメイン端末がdocomoであればLINEMOやPOVO、softbankであればahamoやPOVOなどのように大元の通信会社を分けることで大規模な障害が発生した場合ももう一つのSIMカードに切り替えることでインターネットやLINEなどを継続して利用することができます。

ちなみに私はメインをdocomoでサブで楽天モバイルのeSIMをiPhone13ProMaxに挿して使っています。

格安SIMは維持費自体は低価格で利用できます。
万が一に備えてぜひデュアルSIMでのSIMカード2枚刺しをお試し下さい!

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