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今年も暑い季節がやってきた!MacBookが夏バテしないよう注意する方法6選!

年々暑くなっている日本の夏。
気象庁の5月の発表(気象庁 | 季節予報解説資料)によると今年も6月から8月の平均気温は全国的に例年より高くなる予想。
南米・ペルー沖の赤道付近の海水温が例年より低下する「ラニーニャ現象」が発生すると8月の気温は更に高くなる可能性があるそう。

人間も夏バテに要注意ですが、愛用しているMacBookも夏場の暑さには弱い。
適切なケアと予防方法を知っておくことで故障を防ぎ快適に使用することが出来ます。

今回は夏場に注意するべきポイントをご紹介します。

目次

高温環境での使用を避ける

Appleの公式サイトによると、MacBookが正常に動作する温度は10℃〜35℃。
最近の夏場にテラス席など外で使用すると35℃を超えていることも多々あります。

また、駐車している車内に放置しているとあっという間に35℃を超えてしまいます。
基本的には駐車する際はMacBookを車外に持ち出すようにする。
持ち出せないことが予想される場合は保冷ケースのようなものに入れておくと少し安心。

車内でMacBookを使用する際はエアコンをつけるなど、高温になり過ぎないように注意しましょう。

>> Mac ノートブックの動作時温度を適正範囲に保つ – Apple サポート

冷却システムの確保

前述の通り、使用時の気温・温度に十分注意したうえで、冷却システムの確保にも注意しましょう。

MacBookは液晶パネルのヒンジ部分に排気口がついているモデルがほとんど。
その部分を覆ってしまうと排気がうまく出来ず、本体内部に熱がこもる状態になってしまいます。

他にも膝の上やベッド、枕やクッションの上などで使用すると、背面パネルからの排熱がうまく出来ずに熱を持ってしまうことが。

また、充電しながら使うと充電→放電をしっぱなしになるため負荷がかかり熱を持つことがあります。
使用する際はできるだけ電源ケーブルを抜いた状態でバッテリー駆動で使用しましょう。

CPUの負荷を減らす

不要なアプリケーションが起動していると、CPUに負荷がかかり熱を持ってしまうことがあります。
重たい作業をしていないのに極端に熱くなっている場合は何らかのトラブルでCPUを過度に使用している場合もあるため、アクティビティモニタを使用してCPUの使用状況をチェックしてみましょう。

アクティビティモニタでも過負荷になっているアプリケーションが無い場合や改善が見られない場合は本体の再起動をお試しください。

IntelMacの場合はSMCリセットも効果があります。

SMCをリセットする方法や効果はこちらの記事で解説しています。
>> MacBookの調子が悪いときに試すSMCリセット

バッテリーの管理

前述の通り、充電しながらの使用はバッテリーへの負荷がかかり発熱する場合があります。
出来るだけ電源を抜いた状態で使用するようにしてください。

充電する際も出来るだけ涼しいところで充電することをおすすめします。

また、最近はMacBookのクラムシェルモードを利用して据え置きのような形で使用している方も増えています。
この場合も定期的に本体を開けて外観に異常がないかチェックしたうえで、排熱しながら充電できるようにしましょう。

定期的なメンテナス

最も有効的なのは定期的なメンテナンス。

MacBook内部のファンや排気口にホコリが詰まっていると排熱や排気が出来ずに熱がこもってしまいます。

クリーニングを行い、ファンや排気口に詰まったホコリを取り除くことで排熱効率が上がり動作が改善される可能性があります。

データのバックアップを取っておく

出来るだけ注意していてもMacBookの突然のトラブルは発生してしまいます。
高温下での起動不良や、バッテリーの膨張などが見られる場合はバッテリーに負荷がかかっている証拠。

突然起動しなくなった場合に備えて必ずデータのバックアップをこまめにとっておきましょう!

まとめとあとがき

すっかり夏場の気温が上がってしまった日本。
高温下でMacBookを使用すると一番影響が出やすいのがバッテリー。

バッテリー容量の劣化や電池の膨張などの影響があっという間に出ることも。

バッテリーのトラブルはSMARTでも対応していますので、もし万が一MacBookが夏バテしてしまいバッテリーの調子が悪くなった場合はお気軽にご相談下さい。

>> 最短15分で交換できるMacBookバッテリー交換サービスの詳細はこちら。

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