SMARTでたくさんご依頼を頂く「MacBook(Air/Pro)のバッテリー交換」
MacBook(Air/Pro)の電池の持ちが短くなってきたり、バッテリーアイコンの部分に「要交換」などの表示が出た場合はバッテリーの寿命が来ていて電池交換を検討するタイミング。
これまでバッテリーを交換せずに買い替えをしていた方は、バッテリー交換についてわからない点、不安な点も多いと思います。
バッテリー交換を依頼する前に重要なポイントを抑えておけば実際にバッテリー交換をする際にスムーズに進めることが出来ます。
今回からMacBook(Air/Pro)のバッテリー交換を依頼する前に知っておくと役立つポイントを解説します。
第1回目はバッテリーの寿命が来ているか、交換時期かを確認するポイントを3つご紹介。
MacBook(Air/Pro)のバッテリーの状態を確認する方法
MacBook(Air/Pro)はシステムからバッテリーの状態を確認することが出来ます。
macOS13 Ventura以降は、システム情報へのアクセスに1ステップ追加されました。
現在お使いのmacOSに合わせたバッテリーの状態の確認方法は以下の通り。
optionキーを押している間は「このMacについて」が「システム情報」になります。
MacBook(Air/Pro)のバッテリーの寿命を確認する3つのポイント
MacBook(Air/Pro)のシステム情報でチェックするのは「完全充電時の容量」「充放電回数」「状態」の3点。
これを確認することで、数値やアラートなどでバッテリーが実際どのくらい劣化しているかを調べることが出来ます。
バッテリーを100%充電したときの容量が表示されます。
新品時から使用していくと徐々に数値が減っていきます。
Apple公式サイトでは、購入時から80%以下になると寿命とされています。
MacBook(Air/Pro)のバッテリーを何回充電したか回数が表示されます。
Apple公式サイトでは最近のモデルは1000回を超えると寿命とされています。
※SMARTにお持ち込み頂く方は300〜500回前後が多く、150回程度で「修理サービス推奨」が表示されるケースもあります。この数値はあくまで【目安】と考えていただいて良いかと思います。
MacBook(Air/Pro)のバッテリーの状態が表示されます。
通常は「正常」と表記されています。
バッテリーが寿命とシステムが判断すると「修理サービス推奨」と表示されます。
一部のmacOSでは「間もなく交換」→「今すぐ交換」→「バッテリーの交換修理」と段階を追って表示されます。
これらの項目をチェックしてバッテリーに寿命が来ている場合は交換が必要です。
また、それ以上に体感的に「すぐに電池が無くなるな。。。」と思い始めたら交換をオススメします!
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