AppleStoreで修理をする場合はデータが初期化されてしまいます。 そのため修理前にバックアップを行い、修理後に戻ってきたらバックアップデータからデータを復元する必要があります。
そこで、今回は修理に出す前にMacBookのデータをバックアップをする方法をご紹介します。
MacBookのバックアップを取る方法は2種類!
MacBookのバックアップを取る方法は2種類あります。
外付けのHDDなどに「TimeMachine」という方法でバックアップを取る方法と、iCloudを利用してクラウドサーバー上にバックアップを取る方法です。
どちらも一長一短があります。
TimeMachineを利用してMacBookのバックアップを取る方法
Macにもともと組み込まれているTimeMachineを利用してバックアップを取ることが出来ます。
TimeMachineを使うと、Appや書類、音楽や写真などのデータを外付けのHDDなどのメディアに保存することが出来ます。
- STEP.1外付けのHDDなどを接続する
- STEP.2メニューバーの「TimeMachine」アイコンをクリック
- STEP.3「TimeMachine環境設定」を開く
- STEP.4・バックアップディスクを選択
これで自動的にバックアップが始まります。
通常は直近1日の1時間毎のバックアップ、一ヶ月分の毎日のバックアップ、過去のすべての月の1週間ごとのバックアップが可能です。
指定したバックアップディスクの容量がいっぱいになると、古いデータから順に削除されて新しいデータを保存します。
差分をバックアップしていくため、初回は時間がかかりますがそれ以降は短時間で取得することが出来ます。
iCloudを利用してMacBookのバックアップを取る方法
iCloudを利用してクラウドサーバー上にMacBookのバックアップを取ることが出来ます。
iCloudでバックアップを取るとiPhoneやiPadなど同じAppleIDでログインしている端末でデータを確認することが出来ます。
また、iCloud.comでブラウザ上でも確認できます。
- STEP.1リンゴマーク→システム環境設定を開く
- STEP.2AppleIDをクリックする
- STEP.3iCloudをクリックする(AppleIDにログインしていない場合はログインします)
- STEP.4iCloudDriveを選択します。
- STEP.5必要に応じてオプション画面からバックアップするデータをチェックします
これで自動的にバックアップを取得することが出来ます。
iCloudの容量がいっぱいになるとバックアップのエラーが発生します。
その場合はiCloudの容量を有料で増やすことが出来ます。
まとめとあとがき
今回はTimeMachineとiCloudを利用してMacBookのデータをバックアップする方法をご紹介しました。
なお、バックアップを取っていても、アプリのログイン情報やデータがきちんと復元されないなどのトラブルが発生することもあります。
SMARTでは修理の際にデータの初期化等を行わず、そのまま修理を行っていますのでデータがご不安な場合はSMARTにご相談下さい!
SMARTでは過去に修理でデータが消えてしまった事例はありません。
精密機器のためデータの保持を保証するサービスではありませんので、ご心配な場合は今回ご紹介した方法でMacBookのバックアップをお取り下さい。
コメント